スマホ業界・携帯ショップの今後の予想を踏まえて解説します。

みなさん

こんにちは！！

(株)stance innovationで本部長をしております中鉢です。

今回はスマホ業界・携帯ショップ業界の今後について、お話をしていきます。

現状は、大手キャリアのサブブランドへの移行期

この流れは、これから2年弱は続くと思います。

まだ、サブブランドが品質にも問題なく、お得であるというユーザーが大多数残っており、

そのユーザーへの訴求が行われている段階です。

私も携帯ショップイベントでイオンモールで活動をする事があるのですが、

まだまだこの事実を知らず、本当は１０ギガで足りているにも関わらず、大手キャリアのギガ無制限プランに入っている方が、大勢おります。

私たち特販部隊は、そういうお客様へ適正なプランを提案するべく活動をしており、週末の活動だけでも１０台から３０台前後乗り換え件数を獲得する事ができます。

活動していて思うのですが、サブブランドの認知は上がってきているのですが、面倒だったり、手続きの仕方がわからない方やまだ電波の質などに不安がある方がおり、サブブランドへ移行しきるのには2年ほどかかるのではないかと見ております。

2年から3年後に起こる変化

サブブランドメインになった後に５Gの安定的な普及というフェーズに入ってくると思います。

皆さんは覚えておりますでしょうか？

電波が３Gから４Gに変化した時のことを！！

３Gの時は月間７ギガもあれば１ヶ月持ちました。

しかし、４Gが安定普及してからは月間７ギガでは、足りなくなり、その頃大手キャリアでは、２０ギガプランが出始めました。

この要因は、データを発信する元の容量自体が多くなった事に起因します。

分かり易い例で例えますと、３G時代、Yahooニュースは動きのある表現や勝手に流れる動画などありませんでした。　それは３Gでは重く対応できない為だと思います。

しかし、4Gでは勝手に流れる動画なども重くならず表示することができました。

よって、７ギガなどでは足りなくなってしまったという現象が起きました。

今回も５Gが安定供給されれば、同じ現象が起き、２０ギガや３０ギガでは１週間も持たなくなる可能性があります。

そこでキャリアは、ユーザーの事を思いサブブランドプランを変更し大容量プランを出してくるのでしょうか？

私の予見では、サブブランドでは出さず、メインブランドのみデータ無制限にすると思います。

理由はメインの方が料金が高く、キャリアにとっての収入源になるからです。

また、菅総理が退陣した為、携帯電話料金への値下げ圧力も弱くなると思います。

ユーザーも大手キャリアへ移動を余儀なくされ、大きなマイグレーションが起きます。

サブブランドは、その存在目的のMVNO潰しの役目を終え、息を潜めるでしょう。

さらにその後は？？

６Gが出始め、また携帯料金が高いと巷で言われ始め、政府の動き次第でサブブランドが息を吹き返すと予想します。（あくまでも私の予想です。)

今と同じ流れになると思います。

まとめ

大きな流れとしては、今後メインブランドとサブブランドの行ったり来たりが繰り返されるのが携帯業界なのではないかと思います。

我々特販部隊は、その時々にあった提案手法、ユーザー獲得手法を磨いて日々精進しております。

セールスプロモーション事業部　

本部長　中鉢　一夫

【プロフィール】

スカウトマン→人材派遣会社にて、訪問販売のマネージャー→現2017年8月～(株)stance innovation　

携帯業界や自己投資について発信しています。

Twitter：https://twitter.com/kinnikusuguru77

採用HP：https://stance-saiyo.com/