携帯販売のお仕事はどんなお仕事？？魅力や厳しさの部分を紹介！

現代では人々の生活に欠かせない存在になっている携帯電話ですが、総務省の2019年のデータだとスマートフォンの世帯保有率は83.4%と8割以上を超える世帯でスマートフォンが持たれています。近年だと5Gの普及により以前の3G回線が使えなくなる影響で、今後もご高齢の方などのスマートフォンへの移行も見込まれるので更に増えてくるのではないかと思います。スマートフォンに移行しなくても4G回線で利用できるガラケー（ガラホ）があるので、幅広い年代の方に今後も携帯電話が使われるので、革新的なものが出ない限りは携帯電話の需要はなくならないと考えられます。

そんな人々の生活を支える携帯電話ですが、それを支える一部として携帯販売員が存在します。今回はその携帯販売のお仕事の魅力や厳しい部分ついてお伝えしていきます。

携帯販売はどんなお仕事？

携帯販売のお仕事は働き方、役割にもよりますが基本的には案内業務と手続き業務になります。案内業務としては、機種やプラン、操作などといった案内から携帯電話以外の案内もしていただく形になります。携帯以外のものでいうと光回線（WIFI）やクレジットカード、今では多くの携帯キャリアで取り扱いがある電力（家庭向けの電気）の案内も必要になってきます。他にも案内するものが多く存在するので、携帯販売のお仕事は総合的な提案力が必要になってきます。手続き業務に関しては、契約の手続きから、住所変更や名義の変更など契約関連の手続きの業務も行ないます。手続き業務は入力の正確さ、スピードが求められるので事務関連の能力も必要になってきます。

携帯販売の魅力

一見大変そうに見えますが、得られるものも多いです。私も携帯販売の経験があるので個人的に大きく得られたものをいくつか抜粋して紹介します。

営業力・販売力が身につく

携帯販売のお仕事は１日の接客数が多いので、その分提案のアウトプット数も多くなります。ですので、その都度修正して改善することによって成長スピードは早くなります。それに競合他社も同じようなサービスをしている中、比較し差別化をし提案するので基礎的な販売力はかなり身につきます。

自身の通信料を安く使える

通信業界で働く以上、通信業界の知識も詳しくなるので自分がどこの会社を使ったほうがいいのか、どのようなプランが適正なのか、光回線は携帯とセットにした方がいいのかなど、安く使えるコツなども知識としてつきます。その為、自身の通信料の見直しも出来るようになり安くすることで固定費の削減にも繋がります。

お客様から感謝されるお仕事

携帯ショップに来られるお客様は、機種や商材の購入や何かしら困った事がある方が来店します。その為、困った事を解決したり通信料が安くなる提案をしたり、お得な商材を勧める事によってお客様から感謝のお言葉をいただくことが多いです。感謝されるという事は、接客業全般にあることですが、携帯ショップは１日の来店数が多い分、感謝される事も多いので、そこが非常にやりがいに感じる部分でございます。

携帯販売の厳しい面

やはり仕事なので辛く感じる部分もございます。人によって感じ方も様々ですが一般的に言われている携帯販売の厳しさの面もお伝えしていきます。

営業の一面もある

携帯販売のお仕事は接客だけではなく販売も行ないます。これは携帯ショップのお仕事に携わっている全員に言えることなので、私は手続きだけの業務を行ないますというのは正直厳しいところになります。携帯ショップも売り上げをあげないと運営できなくなってしまうので、お客様が欲しいと言っていない商材も提案していく必要があります。営業色が強いという部分がギャップに感じやすいところではありますが、視点を変えれば提案することによってお客様がよりお得に使えて貢献できるという見方も出来るので、馴れていけばやりがいにも繋がる部分ではあります。

覚えることが多い

通信業界は変化が早く、新しい機種やプランが出たり、コンプライアンスの部分が変更になったりと次から次へと新しいことを覚えていかなければなりません。特に最初は手続きの方法なども覚えなければならないので、大変に感じる部分はあると思います。しかしマニュアルがあって、業務中でもすぐに確認できるようにサポートシステムがしっかり整っているので、分からないことがあったらすぐに解決できるようになっています。ですがサポートに頼りきってしまうと、その都度調べたりして接客の時間が長くなりお客様に迷惑をかけてしまうので、自身の力で覚えていくのが大事になってきます。

土日祝日の休みが取りづらい

接客業である以上、お客様の来店が多い日は土日祝になります。その為、土日祝日は休みが取りづらく、冠婚葬祭や家庭の事情などといったどうしても休みを取らなければならない事情以外は、基本的には出勤になります。シフト制なのでたまに休みになる可能性もありますが、土日祝日は絶対休みたいという方には向かない仕事になります。

まとめ

携帯販売のお仕事は厳しく感じる部分もありますが、得られるものややりがいに感じる部分も沢山あります。サポート体制が整っているので業界未経験からスタートする方が多く、年齢も若い方が多いです。業界を長く経験した方は何をしているのかというと、そのまま販売の現場で業務している方もいれば社内の管理業務に異動する方もいます。もちろん転職する方もいますが、携帯販売のお仕事は得られるスキルや知識も多いので良い会社に転職する方も多く存在します。どの仕事にも共通して言えることですが、自分の能力が上がれば選択肢も増える。少しでも携帯販売のお仕事が面白そうだなと思ったら下記リンクからお話だけでもよろしいのでお問い合わせください！

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人事部　齊藤遼

【プロフィール】

大学卒業後→商社→外資系生命保険会社→人材ベンチャー企業→現2020年4月～(株)stance innovation

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