大手企業とベンチャー企業のメリット・デメリット 自分に合う会社を見つけていきましょう

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ベンチャー企業の数は、年々右肩上がりで増えている現状で、2021年度卒の大学生・大学院生を対象にしたある調査では、3人に1人はベンチャー企業を志望しているという結果になっています。

こうした背景の中に、終身雇用の崩壊や働き方の多様化など様々な要因が考えられます。2006年に施行された新会社法により1円から起業出来たりなど起業しやすくなった環境になり、若者の起業思考も増加したのも一つの要因だと考えられます。

就活の際に大手に行くか、中小なのか、ベンチャーなのか迷う部分はありますが、今回は極端に大手企業とベンチャーのそれぞれの特徴を上げ、比較していきたいと思います。

大手企業のメリット・デメリット

まず大手企業のメリット・デメリットから見ていきましょう

大手企業のメリット

・制度・福利厚生が充実

何年もの続いている会社であるので、その長い間で試行錯誤した充実の制度や福利厚生があります。また、制度や福利厚生に投資できる資金も充実しているので、例えば教育の部分を例に挙げるとしたら、社内に教育専門の部署や担当がいたり外部講師を雇って研修も実施したりします。資金があるからこそ人件費や研修費用など教育面の投資が出来るので、充実した研修を受けることが出来ます。

・社会的信用がある

この社会的信用という部分は仕事面でもプライベート面でも役立つ事があり、仕事面だとネームバリューがあるので既に認知度が高かったり、大手という名前だけで営業も有利になるケースがあります。極端な話、全く同じ質の製品・価格だとしたら名前の知らない企業より名前の知っている企業の製品を購入しますよね。これが大手企業のネームバリューという力です。プライベート面でも審査が通りやすくなるので、この社会的信用はかなり大きいと思います。

大手企業のデメリット

・役職が上がりにくい

大手企業は会社の規模が大きいので、もちろん従業員数も多いです。なのでライバルが多数いたり、そもそも役職者が退職しない限りポジションが空かない等の問題も発生します。

・経営陣との距離が遠い

これも従業員数が多いという事から、必然的に経営陣との距離も遠くなってしまいます。その為、会社がどういう方向に行っているのか、決裁が欲しくても下りるまで時間がかかるなどの不満が出てきます。その他にも要望を出しても決裁者にまで行かず上長で止まっているという事も発生するので、決裁者までのフローが長くなる分このような問題も発生します。

ベンチャー企業のメリット・デメリット

次にベンチャー企業のメリット・デメリットを見てみましょう

ベンチャー企業のメリット

・成長出来るチャンスが多い

これは人数が少ない分、役職に上がるチャンスや大きな仕事が回ってくる可能性が高くなります。裁量が大きくなる分、自分の考えで仕事を進めていけるので、成功しても失敗しても自身にとって大きな経験となります。これから規模を拡大していく段階なので従業員数も増えていくのにあたり、管理職のポジションも作らないといけないので役職が上がるチャンスは回ってきやすいです。

・経営陣と距離が近い

これも人数が少ない分、社長との距離も近くなるので直接意見を伝えたり、社長や管理職者の考え方やノウハウを直接聞くことが出来ます。本で見たり人伝えで得る情報よりもリアルな情報になるので、中々聞けない裏話なども聞ける機会があります。

・自分たちで会社を創っていける

立ち上げたばかりの会社は制度や福利厚生が充実していないというデメリットの反面、逆に言えばそれを作っていける環境にあります。経営陣に意見も直接伝えやすいので色々な考えを発信していくことで、それが形になり自分たちで会社を創っていっているという感覚がやりがいに感じる部分でもあります。

ベンチャー企業のデメリット

・制度・福利厚生不十分

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上記のメリットの部分でも触れましたが、やはり立ち上げたばかりの会社は資金力もないので、制度や福利厚生に投資する資金もありません。なので入社して簡単に業務の説明をして独り立ちなどのケースも会社によってはあります。専門の教育部署もないので研修担当も基本的に業務の先輩になるので、その先輩社員が教えるのが上手か下手かで社員の成長スピードも変わってきます。

・社会的信用がない

立ち上げて間もない会社だと、認知度が低くネームバリューというものはありません。有名人が立ち上げた会社など例外もありますが。どちらにしてもプライベート面では審査が通りづらくなったり、新規開拓の営業の際も聞いたことがないと相手にされない事が多々あります。

どのような人が大手・ベンチャーに向いているか

大手企業とベンチャー企業のメリット・デメリットをまとめましたが、実際に自分はどちらが合うのかという方の為にどのような人が大手企業に向いているのか、ベンチャー企業に向いているのかをまとめてみます。

大手企業に向いている人

・着実に進めていきたい方

近年では大手企業のリストラや早期退職を促しているニュースを見る機会がありますが、まだまだ安定はしていると思います。大手企業というネームバリューもあるので転職市場でも有利になる分、ベンチャー企業の経験と比べたら書類選考も通りやすく、転職もスムーズになります。それに大手企業は研修が充実しているので、しっかり研修を受けていれば着々と能力をつけることが出来、安定した成長が見込めます。

ベンチャー企業に向いている人

・若いうちに起業できる能力を付けたい方

ベンチャー企業は経営陣との距離が近いため、ノウハウを吸収出来たり意見を直接伝えてフィードバックもらったりなど経営陣のリアルな考え方に触れられる機会は多くなってきます。それに裁量の大きい仕事も早いうちから任される機会も多く、その経験が大きな成長にも繋がります。ただ、自分自身でやっていかないといけない環境なので、強い精神力がないとついていけない可能性もあります。

 

まとめ

近年では大手企業でも実力主義の評価体制を整えていったり、昔と比べては年功序列という風習は少なくなってきているように思えます。とにかく成長したいからベンチャー企業に行くというのは、間違いではないのですが、それが正解かと言わたらそうではありません。何が言いたいかといいますと、突き抜ける人はどんな環境でも成長できるという事です。大手企業に入社したとしても自己投資を怠ずに知識をつけて自分の頭でよく考え行動し、結果に結びつけば昇進も早くなりますし大きな力というものもついていきます。ベンチャー企業の環境で働いていれば勝手に成長するというのは間違えで、結局ベンチャー企業に行っても自分次第で成長できるかどうかが決まります。ベンチャー企業にいったものの成長出来る環境がないから辞めたなどの言い訳は出来ません。環境に目を向けるのではなく自分自身に目を向けてやっていける人が、大きな成果を上げて成長していくと思います。大手企業は成長出来ないというものは一切ないので、自分の目標に対してどの選択が近道なのかを基準に自分に合った会社を選んでいきましょう!

人事部 齊藤遼

【プロフィール】

大学卒業後→商社→外資系生命保険会社→人材ベンチャー企業→現2020年4月~(株)stance innovation

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